サランのサランへコリア

BTSと韓国ドラマが好きです。韓国語と触れ合い早10年。

韓国語の勉強を続けていく上で大切なこと

 

こんにちは、サランです!

 

今回は、韓国語の勉強を続けていく上で大切なことをお伝えします。

 

外国語を学ぶとき、皆さんはどんなことが気になりますか?

 

テキストは何を使えばいいんだろう? 何から始めるのが正解?
単語?文法?会話? 韓国語教室には通った方がいい?

 

そんな疑問が湧いた時にまず大切なのは、

 

韓国語を勉強する目的を明確にしておくこと!

 

私は韓国語の勉強を10年ほど続けてきましたが、

勉強の目的を定めておくことはとても重要だと感じています。

 

語学にゴールはありません。

10年勉強をし続けても、新しい単語や表現に毎日出会います。

本当に上達しているのかな。この方法で合ってるのかな。

そんな風に悩む日が必ず何度もやって来ます。

 

そんな時、韓国語を学ぶことへのモチベーションが大事になってきます。

好きな人の言葉を理解したい、韓国で働きたい等々。

モチベーションが無ければ、その辛い時期を乗り越えることは難しいです。

 

反対に、モチベーションさえあれば、辛い時期は必ず乗り越えられるということ。

特に『好き』という気持ちに起因するモチベーションは、大きく作用します。

 

例えば、私は韓国語で会話することにあまり重きを置いていません。

それほど興味がないと言ってもいいです。

会話をすることよりも、文章を読めるようになることの方が楽しい。

なので、会話調のテキストでは全く勉強の意欲が湧きません。

つまり、韓国語を自分の口から出して話すことは、私にとっては優先順位が低いのです。

 

それなのに、

韓国語を話せないと勉強している意味がないのでは?
ハングル検定○級とかを取らないと勉強が無駄になるのでは?

と勘違いしていた時期がありました。

 

なので、韓国語会話のテキストや検定試験のテキストを買っては、

面白くない…と興味が持てず、勉強のモチベーションが下がることもしばしば。

今考えれば、興味がなければわざわざ勉強しなくたって構わないんですよね。

(そのことに10年勉強してやっと気付きました…。気付けてよかった。)

 

反対に、推しの言葉を理解することには全力です。笑

私はBTSが好きです。彼らの言葉を理解したい、彼らにまつわる本を原書で読みたい。

彼らのコンテンツを使って勉強をするなら、幾らでもやる気が湧いてきます。

単語を辞書で引くのも、文法書を読み漁るのも全く苦ではありません。

 

さて、ここで。

あなたの韓国語を学ぶ目的は何ですか?

勉強が思うように進まない、楽しくないと感じたら、一度考えてみてください。

 

推しが何を言ってるか知りたい!

そんなあなたは検定のテキストや単語帳とにらめっこする必要なし!

YouTubeやWeverseなど、推しのコンテンツは山ほどあるはず。

それを見ながら勉強した方が、何倍も楽しく勉強できます。

韓国語の字幕を見ながら、単語や文法を勉強しても良いと思います。

思う存分推しに浸って勉強してみてください。学べることは山ほどあります。

 

推しと握手会で話したい!

推しに直面したら確実にテンパります。笑

伝えたいことを紙に書いて、口から出す練習をしてみましょう。

推しの魅力、推しへの愛、短い時間で存分に伝えられるように、実際に口に出す!

日頃から口に出していないと、いざという時にはなかなか言葉が出てこないものです。

 

韓国ドラマを字幕なしで見たい!

何周でも見れる!という最愛作品はありますか?あったらラッキー!

その作品を題材にして、韓国語字幕を見ながら単語や文法を学び、

リスニングにも挑戦してみましょう。

セリフを一緒に言ってみるのも楽しいかもしれませんね。

 

韓国で働きたい!

それなら資格を持っておくに越したことはないです。

韓国語能力試験○級以上、ハングル検定○級以上という条件がある会社もあるでしょう。

ビジネスをやっていく上では、会話は大切。

ビジネス向けの少しレベルの高い会話も出来るようになった方がいいですね。

 

韓国人の友達と話したい!

今すぐ本とにらめっこはやめて、実際に韓国人と話してみましょう。

韓国語教室であったり、通話アプリで韓国人と沢山話す機会はたくさん作れます。

 

勉強する目的によって、勉強方法は大きく変わってきますね。

 

ここで大事なことが一つあります。

韓国語を勉強する=『読む・聞く・話す・書く』を全てバランスよくやる必要はない!

ということ。

 

推しの言葉を理解したければ、話す<聞く

韓国語の本を読みたければ、話す・聞く<読む

 

勉強するなら、絶対に韓国語が話せるようにならなきゃいけない!というのは、

間違いだと私は思っています。

話せるようになれば、尚良し。でも興味がなければやる必要もなし。

そのくらいでいいと思います。

 

 

勉強をする目的はいつだって変わっていってよいものです。

自分の能力が上がってくれば、やりたいことも増えるはず。

その度に目的の軌道修正をして、そこに必要な勉強をする方がいいと思います。

何事も楽しくないと続かないですからね。

 

語学って長く付き合っていく友達みたいなもの。

まずは焦らず、好きなことから挑戦してみてくださいね。